ITコーディネータ試験では、IT経営プロセスにおける「実行基準(進め方)」と「判断基準(基本原則)」について問われます。
「実行基準(進め方)」について
実行基準(進め方)の階層は
「領域>プロセス>ステップ」に分かれていて
領域はプロセスで構成され
プロセスはステップで構成されています。
具体的にどのように構成されているかというと。。。
こんな感じで意外と少なくて簡単そうですよね。
IT経営認識領域(A)
├変革認識プロセス(A1)
├変革マネジメントプロセス(A2)
└持続的成長認識プロセス(A3)
※IT経営認識領域は、経営者が主導する活動
IT経営実現領域(B)
├経営戦略プロセス(B1)
├業務改革プロセス(B2)
├IT戦略プロセス(B3)
└IT利活用プロセス(B4)
├資源調達ステップ(B4-1)
├導入ステップ(B4-2)
└ITサービス利活用ステップ(B4-3)
※IT経営実現領域は、経営者の意を受けたIT経営を推進する実務者が主導する活動
IT経営共通領域(C)
├プロジェクトマネジメント(C1)
├モニタリング&コントロール(C2)
└コミュニケーション(C3)
※IT経営共通領域は、経営者やIT経営を推進する実務者が備えておくべき考え方やスキル
「判断基準(基本原則)」について
その「判断基準(基本原則)」の最上位には、全領域共通の「IT経営を成功に導く7つの基本原則」があります。
また、この「判断基準(基本原則)」には、全領域共通の基本原則のほかに、各領域、各プロセス、各ステップの範囲での基本原則があり、領域>プロセス>ステップの階層的包含関係があります。
IT経営を成功に導く
7つの基本原則
↓
領域の基本原則
↓
プロセスの基本原則
↓
ステップの基本原則
チャレンジ52問のプロセス
「チャレンジ52問のプロセス」は、領域・プロセス・ステップの階層関係とアクティビティの組み合わせを答えるクイズで、何回でも無料でチャレンジできます。
55問の基本原則チャレンジ
「55問の基本原則チャレンジ」は、55個ある基本原則について、その基本原則と領域・プロセスの組み合わせを答えるクイズで、何回でも無料でチャレンジできます。
試験合格の近道は...
「基礎をしっかり固める」
「苦手な箇所に気づいて、ウィークポイントを克服する」
ITC試験対策講座
「出題主旨を理解して一発合格するのための2時間講座」で、模擬問題で苦手な箇所に気づいていただけます。
このような方が対象
- ITコーディネータ試験、専門スキル特別認定試験の合格を目指す方
- プロセスガイドラインをこれから学習する方
- プロセスガイドラインを読み始めたばかりの方