10月30日、小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)3回目(8月7日締切分)の採択結果が発表になりました。
■3回目採択結果概要
・補助金名:「小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)」
・公募期間:令和2年4月28日(火曜)から令和2年8月7日(金曜)【三次締切分】
・採択者数:12664件 (2回目は19833件)
当社が支援させていただいた2件はすべて採択されて、ほっとしています。
次回、「コロナ特別対応型」の5回目受付締切は12月10日です。
今が一番大事! でも「コロナとの共存」はもっと重要!
例年に比べてもかなり採択されやすい状況が続いています。
今今、新しいことに取り組む時間がある。
今こそ、変化するチャンス!
ビジネスチャンスの分析を先行させて、自社の強みをさらに活かしていきましょう。
「コロナ特別対応型」の補助対象事業について
地道な販路開拓等(生産性向上)と同時に、コロナ禍の取り組みに対し補助対象経費の1/6以上の投資を行う必要があります。
地道な販路開拓等とは?
- 販促用チラシの作成、送付
- 展示会、商談会への参加
- 新商品を陳列するための棚の購入
- ネット販売システムの構築
- 新商品の開発
などです。
コロナ禍の取り組みについて
1.サプライチェーンへの毀損への対応【A類型】
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発
- ワイヤーハーネス内製化による電解次亜水生成装置供給増加
- 医療・健康機器向けの導電性ホック端子製造用プレス機導入
- CADデータ内製化による生産工程の短縮と新規顧客の獲得
- 大型3Dプリンターの導入によるドローン部品の自社内製化 など。
2.非対面型ビジネスモデルへの転換【B類型】
非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備・システム投資
- EC販売で売り上げアップ&設備投資で利益確保
- 風景と再会を届ける公式ECショップの開設
- WEB版野外焼肉セット販売事業とPB商品の販売拡大の取り組み
- 新型コロナから顧客を守る非対面型カタログ販売システムの確立
- ECサイト制作、会員専用カルテページ付きサーフボード販売
- 配達とテイクアウト拡充による販路拡大計画
- 液晶パネル券売機による接触機会の削減及びインバウンド獲得
- テイクアウト増産体制構築のための設備投資
- 客室を改装した「お食事処」の設置による非対面型食事提供
- セルフレジの導入による人員削減・業務効率化と感染防止対策
- 宿を非対面運営へ転換、携帯端末充電設備整備、客室洋室化
- 民宿営業を非対面、自動化する宿泊運営システムの構築
- 風景と再会を届ける公式ECショップの開設
- 屋外工事対応強化のための重機購入
- 工事完了まで一切対面せずに塗装を可能とした周知事業
- 学習補助サイトの作成とオンライン指導に向けた電子黒板の導入
- オンライン音楽教室の開設による販路開拓事業
- 企業向けオンライン研修提供事業
- VRを使用した入居者募集販路の開拓と競争力強化 など。
3.テレワーク環境の整備【C類型】
従業員等がテレワークを実践できるような環境を整備すること。
- 高断熱高気密住宅での販路拡大と工事管理のクラウド化
- 住宅用耐震リフォーム用鉄骨のオンライン営業体制の確立
- 情報ロボット活用による、テレワークスタッフ生産性向上計画
- 事務所機能のキャリーアウト化で販路開拓とテレワークの実施
- 営業拠点統一と遠隔業務の充実化っで生産性向上 など。
「コロナ特別対応型」の5回目は12月10日締切です。
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