在宅勤務からオフィス勤務に戻りたくないですか?

コロナウイルス対策でテレワークやリモートワークを実践している企業が増えている。
通勤時間が無くなり効率的であるけれど
コミュニケーションの問題が露呈することもある。
- 同僚や部下が何をしているのかが気になる。
- 部下からの報連相が多くて自分の仕事ができない。
- 逐一報告が入るので煩わしい。
- 報連相の徹底により、いらぬ業務が増える。
リモートワークにおけるコミュニケーションの3つのポイント
- 会話はすべてチャット上で行うこと
- チャットを関係者全員が見える状態にすること
- 何でも言いやすい雰囲気と場をつくること
1と2は割と易しいけど、3は難しい職場もあるかも。
チャットのメリットは
- 宛名抜き
- 定型挨拶抜き
- 署名抜き
- 顔文字・絵文字あり
- 短文やりとり
- テーマやプロジェクトの設定
メールでできなくもないが・・・限界がある。
職場・仕事でチャットツールを上手く使えば、便利で、生産性が向上する。
しかし、生産性が向上していると考えている従業員はわずか40%という。
職場で気が散る要因は
- 直接の会話(47%)
- 電話の会話(20%)
- チャットツール(15%)
仕事用のチャットツールのおかげで生産性が向上していると考えていた従業員はわずか40%という。
職場・仕事のチャットツールをうまく活用するコツ

職場・仕事のチャットツールをうまく活用して生産性を最大化する4つのコツを紹介する。
1.単刀直入に話す
主要なポイントに焦点を当て、自分を含め他者の時間を無駄にしないよう簡潔なメッセージにする。
2.うわさ話をしない
職場のうわさ話は、会社での仕事や立場に不利益が生じかねない。
3.絵文字の使い過ぎを避ける
文字の補助として、仕事であることを忘れずに適切に使う。
4.自己認識を持つ
自分が話し過ぎていて人の仕事の邪魔になっていないか認識する。
生産性の向上を高めるためにチャットツールは有効であるので、上手く活用していきたい。
在宅勤務のコミュニケーション心得
テレワークでは、今まで以上に意識して自分からコミュニケーションをとるようにしたい。
オフィスでは、同僚が目の前に座っていたり、同じフロアやトイレ・タバコ・食堂などのコミュニケーションで「なんとなく」周囲で起きていることを感じていると思います。
テレワークでは、「周りを察知する」とか「今の話は聞こえていただろう」とかが無くなります。
はっきりと「担当全員メールで共有する」とか「必要そうな人をCCに入れておく」とか、オンライン・ミーティングをするとか、コミュニケーション(接点)を多く取ることが大事です。
コミュニケーションの心得
- チャットやメールを送ったままにしない。
本当に伝わったか。お互いに反応する。 - 担当者同士のミーティングは必ず定期的に実施する。
本当に伝わっているか確認できる。 - 伝わったようで伝わっていないことはよくあること。
相手への思いやり、気づかいの気持ちを常に持つ。
時には感謝の気持ちも。
今までの仕事のやり方を見直す意識を!
このコロナを契機に、「働き方」が本質的に変わる可能性があり、本来の「働き方改革」の波に乗るチャンスだ。
コロナ後のビジネス世界が近づいている。